ナゴヤドーム 選手の間近!グランドレベルでの見学 練習時間にグランドへ入る!

ナゴヤドームグランドレベル見学 プロ野球 Baseball
ナゴヤドームグランドレベル見学

プロ野球観戦で早めに球場へ足を運んで練習風景を見ていると、グランドの中に一般人が関係者に混じって見ている!そんな光景を目の当たりにした方は多いと思います。
そこはグランドレベルと呼ばれ、ファンサービスや各種イベントで入ることは出来ますが、試合前に選手と同じグランドに立つことができるなんて、ファンにとっては憧れの場所と時間。
試合前のグランドレベルをお伝えいたします。

ナゴヤドーム外観

グランドレベルはこんな所
通常の野球観戦は2階のデッキを通って各ゲートへ向かいますのでご存じない方が多いと思いますが、ナゴヤドームの1階に「VIP専用入り口」があます。(写真ナゴヤドーム看板の下あたり)。

「VIP専用入り口」 という名前の通り誰もが通れる入り口ではありませんので、警備員の方が数名待機しております。

球団関係者側から入場し受付をします。

試合3時間目に到着しなければならない
グランドレベルでの見学は、試合の前の「練習時間の見学」が出来るので、試合開始から逆算して3時間前から受付が始まります。
(相手チーム練習時間1時間 ホームチーム練習時間1時間30分)
このVIP入り口で予約名を告げると入館PASSをいただけ、注意事項を告げられます。
「2時間後に戻ってきてください(試合開始約30分前までに)」と。その他細かい注意事項と荷物検査を受けたらいよいよドームのバックヤードへ潜入です。


受付を済ませドーム内に入ると、見学に誰かが付いてくるとか、ガイドがあるわけではありません。完全フリー状態でグランドまで歩いて行きます。
その道中で選手やチアガールなどとすれ違いますのでテンションが上がります。

まもなく練習が始まる

グランドレベルに侵入
裏通路の大通りを歩いて行くと、人工芝の緑と光がまぶしい通路があります。それがグランドレベルに通じている通路で、そこを抜けると野球場の光景が広がり、グランドから見る風景は客席と違って低い(地上)ので「ドームは大きいな」と感じます。

相手チーム練習時間

グランドレベルでは客席からでは感じることの出来ない、キャッチボールの球の速さや、トスバッティングの打球音がダイレクトに伝わってきます。
よく見ると相手側の打撃練習ネットは1打席分しかありません。(ホーム側のチームは2打席用意されます)ホームゲーム側が有利になるようにしてあるのですね。
相手チームの練習が終わる頃、ホーム側のドラゴンズの若手選手がから徐々にベンチに入ってきます。グランドレベルではピッチャーは見ることができません。裏のブルペンで調整しているからです。

いよいよホーム側(ドラゴンズ)の練習です。
相手チームは3塁のベンチ側ですので、いったん裏通路の大通りに戻って1塁側のホームベンチへ移動です。
若い選手から早めにベンチへ入ってくるので、相手チームの練習をいつまでも見ているとそのタイミングを逃します。
そういえば入館するときに「選手にサインを頼まないでください」と言われることがあります。暗黙の了解でサインを頼まないのがルールなのですがマナーを守らないファンが居るそうで注意喚起するそうです。試合前の選手はデリケートなので。

ナゴヤドーム グランドレベル

だけど選手のサインが欲しい!
暗黙の了解で選手にサインを頼まないこと!とありますが、選手も人の子で、「自分のユニフォームを着ていれば、選手から近寄ってきてサインペンは?」と聞いてくれます。
なので、複数のユニフォームをもって行き、サインをもらったら着替える事を繰り返す方も居ました。

ナゴヤドーム グランドレベル
京田選手のユニフォームを着て入り待ち

お目当ての選手がベンチにいつやってくるか、見学そっちのけでキョロキョロ、ドキドキしながら待ちます。そしてその選手が現れたら背中の背番号を見せなければならないので、見学どころではありません。お目当ての選手が若いと先輩選手の目が気になってなかなか来てくれませんので、マジックを持ってますよと少しアピールが必要です。ベテラン選手は性格にもよりますが、ファンサービスが手慣れていますので、あっさりと自分の番号のユニフォームにサインを書いてくれます。子供ならなおさら直ぐに近寄ってきてくれます。

自分のユニフォームを見つけてサインをしてくれている

お客さんの入場もまだ少ない練習タイム


そして時々お子様ファンにはミラクルが起きます。特に外国選手はボールや、中にはバットまでくれたりしますので、それこそグランドレベルでの見学冥利に尽きる瞬間です。

選手の道具が目の前に

さて、どうやって試合前のグランドレベル見学をお願いするか!
それは、どの球団の方でも良いので球団関係者と「知り合い」になるしかない!です。
各球団はグランドレベルに入る以前に「家族シート」を持っていますので、試合も招待していただけますし、駐車場も用意してくれます。
その延長にグランドレベルでの見学がありますので、選手、OB、球団事務所スタッなど、球団関係者と知り合いになることを目指してください。

ネクストバッターボックス

<最後に>
私も野球が好きでナゴヤドーム年間シートを個人で4席保有しており、何度も何度もナゴヤドームへ行き、それでも年間シートチケットが余るのでプレゼントしたりしていると周囲に野球好きが知れ渡るようになり、好きこそ物の上手なれで野球関係者との縁が出来て、「グランドレベルで見ますか?」とお誘いを受けるようになりました。
ドラフト会議で希望する選手を見極める各球団のスカウトマンは球団スタッフなので、高校球児や社会人野球で注目選手の出場する試合を見に行けばスカウトマンが張り付いていますので、球団関係者との出会いのチャンスかも知れません。

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