ランボルギーニ新車発表会へ行く Lamborghini Urus

Lamborghini Urus カーライフ
ランボルギーニ ウルス 発表会

ランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェにブガッティーなどのスーパーカーは、バスもトイレも付いていないのにマンションを超える価格をつけるモデルが存在します。

圧倒的なパワーと特徴的なデザインを持つスーパーカーは、街中で出くわすと2度見してしまうほどオーラを放っています。

しかしスーパーカーは実用性はなく、乗り心地もハードで、乗ってみるとエンジン音の騒がしさは会話を困難にさせるほどですが、一度は乗ってみたい、所有したいという欲望に駆られます。

そんなスーパーカーの新型モデルの発表会はいつ、どこで開催されるのだろう?
誰よりも先に見てみたい!と思っていた私はついに話題のスーパーカーの新型発表会へ行くことになりましたので、その時の様子をお伝えいたします。

ランボルギーニといえば
かつては軍のトラックを民間向けに改造して富を得て、トラックの自社開発、そしてスパーカーの生産へと乗り出し、1966年のランボルギーニ・ミウラ、1971年のランボルギーニ・カウンタックと名車を次々と送り出した世界的スーパースポーツカーブランド。
そのランボルギーニーがSUVを出すという情報に「本当に?」と世間を騒がせ、スクープ写真とかリーク情報が駆け巡り、どんなスペックなのかと期待は高まっていましたが、私はスパーカーといえば、低い車高のロードカーのイメージしか持っていませんでした。

ランボルギーニガヤルド と ランボルギーニーアベンタドール

ランボルギーニはフェラーリと比べてメンテナンス費用がリーズナブルで、一見さんでも購入が可能であるというところにも好意をもっています。


誰もがスーパーカーに憧れていると思っていたら、年配の方に「老後はランボルギーニとか買われたらどうですか?」と聞いたら「あんなうるさくて這いつくばった車には乗れんわ」とあっさり否定されました。

そんな時、セールスの方から「ウルス」の日本初披露ウルスの発表会がありますよ。という知らせに、SUVなら年をとっても乗れるし、4シーターだからみんなを乗せて自慢もできるな!と直感し、すぐさま申し込みしました。

Lamborghini Urus 発表展示会へ
新車発表展示会は、ショールームでの商談中の方や、オーナーの方へ案内が届きます。
以前ランボルギーニのショールームを訪問していた私にも招待状が届き、早速予約をしましたが、ウルスは人気車種だったためにもう満席で、もう少し早く申し込めば良かったと思っていたら、応募が増えすぎたので朝早い時間での枠が追加となり、行くことが出来るようになりました。

当日は9時受付けでしたので仕事に行くように急いで出かけ、ぎりぎりにたどり着いたら、朝が得意そうなお客様で賑わっていました。


いよいよ展示発表会の展示
しばらくすると司会者のナレーション後にオープニングムービーが始まりました。ランボルギーニの歴史からはじまりウルスの開発に至るストーリーが大音量と迫力映像で展開され、ワクワクして、高揚感で思わず「買います!と言いそうでした」。

ホテルの大宴会場にて新車発表会

オープニングムービーが終わり、車の紹介が終わると歓談タイムとなり、ウェルカムサービスとしてケーキセットが振る舞われ、クッキーにもウルスのロゴがあしらわれるなどブランドイメージが抜かりなく演出されていました。
そしてランボルギーニーウルスのカタログ&ミニポスターと、お土産を頂きました。

Lamborghini Urus

セールスマンとの面白会話。
高級車の商談は、国産車を買うような細かいやり取りではなく、フィーリングで買うという感じです。
普段、車を買う際は見積もりをもらってから代金を捻出するのが一般的かと思いますが、ランボルギーニクラスは明らかに違い、軽自動車並みの金額のオプションを惜しげもなくオーダーしていく感覚の違いを見せつけられます。

そんな中で私がセールスの人に質問した回答でウケたのが下記です。
<1>見積もりには内金が必要
ランボルギーニは見積もりするに「200万円の内金を頂きます」と聞いていたので、帯掛けの200万円を準備し、今日は見積もりの内金200万用意しましたよと言ったら、「ウルスは300万円なんです」。
「えっ」と声が出てしまったら、再度「300万円なんです。」と言われました。

ウルスの見積もりには100万円足らなかった。

<2>ウルスの燃費
燃費どれくらいなんですか?と聞いたら、「これは、スーパーカーなんですよ。」と一蹴。

<3>故障とかメンテナンス
いざメンテナンスの事を聞いたら、「これはスーパーカーなんですよ。」と。
みなさん日常用にもう一台お持ちになられてます。

<4>中古車が出てからでいいかな
中古車ならちょうど「アベンタドールの限定車の中古車がや安く出ましたよ」「安いんですか?いくらですか?」「5000万円です」。(通常の新車と変わらないじゃないか!)

このような、会話が成立してしまうところが、スーパーカーならでは商談風景です。

展示会を後にして思うこと

会場の中でランボルギーニ ウルスを見ていると、まるで映画スターのような生活シーンを連想し、セレブ気取りで見せびらかしたいという欲望が湧いてきて、買えるんじゃないかなという錯覚に陥ってしまします。
しかし、いったん会場を後にすると4000万円という価格に、消費税だけで国産高級車が買えるし、ハンドルもタイヤの数も同じだぞ!保険代とか300mmを超える幅のタイヤやオイル交換の維持費が尋常じゃないぞ!
と冷静になる自分がいました。
スーパーカーを買うにはお金だけじゃない、気持ち的なハードルが一番高いと思いました。

いつかはスーパーカーに乗りたいですね。

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