世界中のモータスポーツファンが世界最高の自動車レースと称されるフォーミュラー1(F-1)の勝敗を見守り、母国開催のレースにはチケット争奪戦が繰り広げられ、写真スポットを探しサーキット内を転々と動いていく者、メインスタンドでじっくり見る者、様々なスタイルの観戦スタイルがありますが、その中でも最高峰の観戦チケットに「Paddock club」と呼ばれるハイクラスな観戦スポットがあります。
そもそもPaddock clubとは(本題のチームパドッククラブは後半で解説)
鈴鹿サーキットの観戦席チケットは、スタート位置の正面にそびえ立つように座席が設けられているメインスタンドから、コースに沿って配置されて、スタート位置に近い所から順番にチケット価格が設定されていますが。しかしPaddock clubはそこでは無くて、メインスタンドの目の前のコースを挟んだ向こう側。ピットレーンの真上に存在する観戦エリアです。
パドッククラブへは、メインストレートの下をくぐって反対側へ行く地下道を通ります。
その先にパドッククラブのメインゲートがアリ、チケットの確認が行われ2Fと案内されます。
鈴鹿サーキットの一般の方のFormula One Paddock Club
通常のパドッククラブは「F1®を愛する方々のための特別な観戦エリア」と豪語するだけ合ってそのサービスは極上そのもの。
■2Daysチケット約50万円/人■3Days共通チケット約60万円/人
<内容> <1>パドッククラブへの専用アクセスレーンとVIP駐車場 <2>軽食&ドリンクサービス <3>シャンパンバー <4>世界のグルメと高級ワイン(昼食) <5>ピットレーンツアー(ピットウォーク) <6>サポートレースパドックへのVIPアクセス <7>公式プログラムとイヤープラグ(耳栓) <5>エンターテイメント |
メインゲートから2Fに上がると、そこはパドッククラブのチケットを持った方たちの共有スペースで、ここでも、さまざまな飲み物や軽食、無料で記念撮影してもらえるコーナーやピット作業体験など、趣味嗜好をこらした演出が用意されています。
パドッククラブへ向かう通路や空間では、ビール会社の試飲コーナーや、世界のスイーツが楽しめるコーナーに、ドライビングシミュレーターが用意されどこへ行ってもお祭り気分で過ごせます。
ここからが特別なパドッククラブのご案内
ご紹介するのは、各F-1チームの Paddock Club
McLennan HONDA Paddock Club
(マクラーレンホンダ)
鈴鹿サーキットの一般の方のFormula One Paddock Club
通常のパドッククラブは「F1®を愛する方々のための特別な観戦エリア」と豪語するだけ合ってそのサービスは極上そのもの。
一般のパドッククラブチケットは、2Daysチケット約60万円/人■3Days共通チケット約70万円/人ですが、 チームのパドッククラブは販売しておりません。
なんと無料なのです。
チームやスポンサーからの招待じゃないと行くことが出来ません。
今回はマクラーレンホンダのメインスポンサー「SHANDON」の方から下記の入場パス(招待)をいただきました。
パドッククラブのパブリックエリアを進んでいくと、 ピットの上(2F)のあたりに到着します。 そこに各チームのパドッククラブが並んでおり、 予約されたチームのブースへ向かいます。 通路ではレースプログラムを配布しているので 必ずもらいましょう。 なくなり次第配布修了となります。 |
McLennan HONDA Paddock Club に到着
チームパドッククラブも基本は同じサービスが用意されています。
<1>パドッククラブへの専用アクセスレーンとVIP駐車場 ←駐車場近いし無料
<2>軽食&ドリンクサービス ←早く到着してお昼に影響がないように頂く!
<3>シャンパンバー ←あまり飲むとピットレーンウォークに差し支える
<4>世界のグルメと高級ワイン(昼食) ←おかわり自由
<5>ピットレーンツアー(ピットウォーク)←プログラム確認で開始時間を忘れずに!
<6>サポートレースパドックへのVIPアクセス
<7>公式プログラムとイヤープラグ(耳栓)
<8>エンターテイメント ←注目下段で紹介 ここが一般と違うところ!
ここがMcLennan HONDA Paddock Clubです。
チームカラーにコーディネートされ、ドライバーのポスターや、ヘルメットなどのアイテムが展示され、ドライビングシミュレーターが楽しめるようになっていて、ここに居るだけで、サーキットのエンジン音が間近に聞こえ、軽食から昼食やエンターテイメントが展開されるので、女性も楽しく過ごすことが出来る空間となっています。
クラブ内から直ぐ横のテラスに出れば、目の前はサーキット。下のピットではエンジン音やラチェット音が響き渡ります。
ピットレーンウォークの開始
1日のプログラムはめまぐるしく展開していきます。昼食を食べ終わったと思ったら、「只今よりピットレーンウォークの開始です」と案内が掛かりますので、のんびりとはしていられません。
みなさんと一緒に1階のピットレーンへ向かいます。
ピットレーンでは、マクラーレンのPASSを持っていればピットの中まで入れてくれますので、下記のような写真を撮ることも出来ます。
そして、中々目の前で見ることのない、ピットワークの練習が見られます。
ピットレーンウォークから戻るとエンターテイメントの始まりです。
これが一般のパドッククラブとは違うチームならではのパドッククラブです。
メインドライバー、アロンソのトークショーがはじまりました。
時間がないのか突然現れてトークが始まりました。トークを終えて帰るときに何名かのお客さんがサインをもらっていました。
うれしいのが、チームロゴの入ったお土産が全員に用意されています。
Youtubeではパドッククラブから見たサーキットやピットの様子をお楽しみいただけますので、よろしければクリックして見てください。
https://www.youtube.com/c/conccat/
<まとめ パドッククラブに行くために 入手方法>
いかがでしたでしょうか?マクラーレン ホンダ パドッククラブ(Paddock Club)は。
今回の招待はメインスポンサーの「SHANDON」様よりいただきました。パドッククラブに行きたい、行きたい、行きたいと常に発信することで得られたと思います。
一般のパドッククラでもは60万円払っても行きたい場所ですが、チームのパドッククラブはひと味違ってお土産とかブース内でのイベントが異なりますし、なんといっても無料なのが興奮するところです。
再度申し上げますが、モータースポーツファンにとって、本当に楽しいところなので、今までチケット欲しさにモエ・エ・シャンドンの日本支社長さま、エミレーツ航空日本支社長さまや、そこで出会った方にお願いしても、チケットを貰えたことはありませんが、間近になると余ったチケットが出てきます。特に練習走行日や予選日です。その余ったチケットはスポンサーに近いところへ流れてきますので、想像力を働かせて近い方にお声がけください。
今は、コロナ禍でF-1の開催自体がないので気楽に過ごしていますが、再開するときの為にリサーチを始めております。次回をお楽しみに。