いつまで働く?老後

定年が60才から65才になろうとしていますが、呑気に老後を迎えようとしていませんか?
現実は役職定年や再雇用で収入は激減し、「老害!」扱いで肩身の狭い晩年を迎えるのは目に見えています。

しかし、人間は足から死んで行くと言われるように、60才で引退して社会から離れると歩く機会が少なくなり、心臓発作、脳梗塞など内臓疾患にて寿命を迎えることになってしまいます。

定年後に裕福であっても健康のために働いた方が、社会との繋がりもできて認知症の予防になります。

しかし働くといっても選択肢は「再雇用」「転職」「フリーランス」「起業」の4タイプ。
どれをチョイスしていくかで人生の晩年が大きく変わりますので、どの道を進むのか参考にご覧ください。

1.再雇用
60才でいったん定年退職して退職金を受け取り、いつから年金を受け取ろうかと迷うなか、若い上司からの叱責やかつての部下から煙たがれ、平社員となった無気力さに悩みながら5年間を過ごせるのか悩みながら毎日を過ごす。
最悪なのが再雇用で嘱託となった激減した給料。この額にモチベーションはダダ下がり。わかっていても実際に受け取るまで再雇用の決断は後悔先立たず。

2.転職
60才の転職は清掃、介護、警備と言って良い。マンション管理は住民からのクレームを処理できるスキルが求められ、いろいろな相談員もスキルが求められるかなりの狭き門となる。
主な職業の盲点を紹介します。

➖清掃の仕事
職場がデパート、オフィスビル、美術館などの公共施設、それぞれ勤務場所によって内容が変わります。
綺麗好きだから清掃の仕事でもやってみるかと安易に決めると、年末年始の嘔吐物の処理や、生ゴミ系の悪臭処理はいくら綺麗好きでも慣れない仕事が待ち受けます。

➖介護の仕事
まさに体力と忍耐が求められ、8段階ある要介護度の受け入れ施設の求人かによって仕事内容や給料が変わります。
医療経験や介護資格があったりそれを目指す方以外は長続きするのは難しい職業です。

➖警備の仕事
男性は夜勤業務が付きまといます。一見楽そうに見えますが、救急対応、万引き犯確保、不審者、危険物の見回りなど業務の中にチェック項目が多いです。
体育会系の方が多いので堅物で四角四面な実直な方が多いですが、出勤時の入居者の誘導などら柔軟でスピード感が必要な業務のある職場もあります。

3.フリーランス
経験を活かして司会業や講演などを仲介する会社に登録しても仕事はなかなか決まりません。容姿端麗の方や個性的な老人キャラでモデル業で登録しただけでは仕事はなかなか決まりません。
そして経理面でインボイスに対応するのかが悩みどころ。

4.起業
退職金という大金が入ると長年の「夢」を叶えようと、リサーチもせずにカフェや飲食店を始めてしまうと1年もたずに廃業。
独立支援、フランチャイズでのオーナー募集に応募すれば鴨ネギ状態。全ての資金がフランチャイズ側に奪い取られます。
起業をするなら町の商工会議所で創業セミナーに参加して金融公庫の借り入れを視野に信用保証協会など創業シートを審査してもらい、助言をもらい第三者の意見を得て創業していくのがセオリー。

特に慎重にならなければならないのが、今まで会社員だった人が起業やフリーランスに転向するのは大きな決断と計画が必要だという事。
会社員で経験した、計画、根回し、立案、稟議が個人1人の判断で実行できてしまう危うさがあるという事。

会社員から独立する際のポイントとして、1. 目的とビジョンを明確にする
なぜ起業・フリーランスになりたいのかを明確にし、将来のビジョンを描くことが重要です。

2. 副業から始める
いきなり退職するのではなく、副業として始めて収益化の目処をつけてから独立するのが安全です。

3. スキルと実績を積む
フリーランスや起業では「何ができるか」が重要。特に実績がないと信用されにくいので、会社員時代に経験を積んだり、ポートフォリオを作ったりすると良いです。

4. 人脈を広げる
フリーランスや起業家にとって人脈は非常に重要。異業種交流会、SNS、勉強会などに参加し、コネクションを作ることが大事です。

5. 資金の準備
フリーランスや起業初期は収入が不安定になることが多いため、生活費の半年~1年分の貯金があると安心です。

6. 事業計画を立てる
収益モデルやターゲット、必要な資金、リスクなどを整理した事業計画を作成することで、計画的に進めやすくなります。

7. 法律・税金・手続きを理解する
開業届、青色申告、確定申告、社会保険など、会社員とは異なる手続きが必要になります。特に税金の仕組みを理解しておくことが重要です。

8. 収益の柱を増やす
1つの収益源だけに頼るのではなく、複数の収益の柱を持つことで安定しやすくなります。たとえば、フリーランスのライターが執筆だけでなく、講師業やコンサルティングも行うなどです。

やらずに後悔するより、やって後悔する方が良いと思っているなら、思いとどまって後の祭りにならないようにとにかく多くの方に相談しましょう。

まとめ
お伝えしたいのは、「地震が起きた時に水を買っておけばよかったと思っても後の祭り」という事。
突然何かを始めようとしても上手くいかない。出来るなら30才から先手を打つ。老後の貯蓄や資産運用を進め、不労所得を増やしていかなければならない。


「見栄張るより頬張れ 」見栄や体勢を考えて遠慮するよりも、差し当たっての利益を考えよ、という教訓どおり、見栄は金を失う。
マイホームも見栄を張れば地獄行き。
(blog.サラリーマンは家を買えないをご覧ください)

老後に健康のために働くか、自転車操業のように生活のために働き、健康を損なって破綻する人生になるかは教えてくれない。
誰もが歳をとりますが、自分がらお爺さんお婆さんになる事は想像しないばかりか、いつまでも元気な自分しか思い浮かばない。老いは容赦なくやってきます。
健康があれば働けるので、体だけは大切に。

conccat.blog

タイトルとURLをコピーしました