【競馬は当たらない】あなたへ送る「現実」と「抜け出す方法」

「次こそ当たるはずだ」「もう少しで取り返せる」そう思いながら、あなたはいくら負けてきたでしょうか?
この記事では、競馬が“ギャンブル”であり、やめた方がいい理由と、どうすれば抜け出せるのかをわかりやすく解説します。

競馬は低収入の人がハマりやすい

■1. 競馬は“投資”ではない。れっきとしたギャンブル

よく「競馬は頭を使えば勝てる」「データと経験で回収率を上げられる」といった意見を見かけますが、それは一部の“勝っている人”の話。ほとんどの人は負け続けています。

実際、JRAの年間平均払戻率は約75%。つまり、100万円賭けても平均で25万円は必ず失う仕組みになっているのです。

■2. たまに当たる「快感」が中毒を生む

競馬の怖さは、“時々”当たることです人間の脳は「不定期に得られる報酬」に強く反応し、依存状態になります。

これを「変動強化スケジュール」と呼び、パチンコやソシャゲ課金にも共通する依存性の仕組みです。

つまり、あなたが「やめられない」のは意志が弱いからではなく、脳の罠にはまっているだけなのです。

■3. 失うのはお金だけじゃない

競馬にハマっていくと、次のようなものを少しずつ失っていきます。

  • 家族や友人の信頼
  • 貯金や生活費
  • 仕事や時間
  • 将来への希望

気づいたら「金がない」「孤独だ」「自己嫌悪でつらい」といった地獄に落ちていることも少なくありません。

■4. 競馬場に集う“共通点”とは?

あなたの周りにいる競馬仲間。
話す内容はいつも同じ。

  • 「今週はどの馬が来るか」
  • 「あの騎手が信じられない」
  • 「先週惜しかったんだよ~」

でもふと見回してみれば、共通しているのはこうだ。

そして…未来の話がない

低収入の人がなぜハマりやすいのか?

競馬は「逆転の夢」を見せてくれる。
毎週、わずかな金で“大金をつかめるチャンス”を与える。
でも、それは希望じゃない。
罠なんだ。
苦しい現実を忘れたいから、
お金も時間も、馬に預けて逃げているだけ。
そしてその“逃避”が、さらに生活を壊していく。
仕事は日雇いか非正規
毎月ギリギリの生活
借金をしてまで馬券を買う
家族とは距離がある

成功者は、競馬場にいない
正直に言おう。
本当に稼いでる人は、競馬なんかやらない。

投資家も、経営者も、真面目な会社員も、土日を競馬場に潰して、当たるかどうかに人生かけたりしない。

時間とお金の使い方が違う。

人生を変えたいなら、“同じ場所にいる人”を変えなきゃいけない。

目を覚ませ。
仲間も、あなたも、同じ穴に落ちている

「仲間がいるから楽しい」
「みんなやってるからいいじゃん」
そう思うかもしれない。でも──

仲間全員が沈んでる船に乗ってたら、あなたも一緒に沈む。

沈む前に降りなきゃいけない。

人生を変えたいなら、“群れ”から外れる勇気が必要だ。

■5. 辞めるためのステップ

競馬をやめるには、まず「小さな成功体験」を作ることが重要です。

ステップ1:
競馬に使った金額をすべて紙に書き出す
→現実と向き合うことが出発点です。

ステップ2:
週末は“別の予定”を入れる→競馬の時間に趣味や散歩など、健康的な習慣を入れて脳の回路を切り替えましょう。

ステップ3:
誰かに相談する・話す
→1人で抱えるとまた戻ります。家族や専門の窓口に頼るのは強さです。

まとめ

俺は、もう競馬を辞めると決めた。

最初はただの遊びだった。少しの小遣いで、週末に夢を見るだけのつもりだった。でも、いつの間にか当たりが遠のいて、取り返そうと熱くなり、気づけば生活を削ってまで馬券を買うようになっていた。

「あの馬なら勝てる」「ここで取り戻せる」——そう言い聞かせるたび、負けは積み重なり、自分を責める夜が増えた。

勝った日より、負けた日の方が多かった。興奮よりも後悔が残るようになった。競馬が好きだったはずなのに、気づけば嫌いになりそうだった。

だから、俺は辞める。

もう、馬に夢を託すのはやめて、自分の人生に賭ける。

当たるか外れるか分からない未来より、自分の足で確かな一歩を踏みしめる道を選ぶ。

さようなら、競馬。

ありがとう、夢を見せてくれた日々。

conccat.blog

これからは、俺自身が「勝ち馬」になる番だ。

タイトルとURLをコピーしました