ディズニーランドの「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」は、ご存じの通り、映画「モンスターズインク(ディズニー/ピクサー)」の世界がアトラクションになった大変人気アトラクション。大人も子供も隠れているモンスターをフラッシュライト見つける事に夢中になって、ライドの後にには「もう一回乗りたい」と思ってしまいます。
このアトラクションのスポンサーが「Panasonic」です。
さて、どうやって
「モンスターズインク VIP用スポンサーラウンジの利用」をお願いするのか?
スポンサーがPanasonic さんだということは容易に(ディスニーの公式ホームページ参照)分かるのですが、家電量販店さんのイベントでやってきたパナソニック社員さんに 、Panasonic製品を買ったらディズニーのVIPルームを利用する手立てはありますか?と聞いたら「そんなのあるんですか?」と全く知らない様子(公言しないようにしているかもしれません)。
やはり、パナソニックの上層部へのコネ作りが必要なのかと思っていたら、パナソニックの代理店の方が、「ディズニーがお好きなんですね。こちらから聞いてみましょうか!?」と、その言葉に甘えてメールアドレスと希望日時を伝えておいたらパナソニック様からお返事メールが来てスポンサーラウンジの利用が通りました。
利用に際しての細かい約束事。
パナソニック様からのメールには細かい注意事項が記載されていました。
<ご利用の注意事項 ダイジェスト>
・ディズニーリゾートはVIP用スポンサーラウンジの事は表向きに公表しておりませんので、その存在やの入り口など口外しないでください等々。(絶対に秘密にしてください=入り口は意外な所にあるから言いたくなる)
・当日はメールに記載させていただきました指定の入り口までお越しいただき、時刻ちょうどになったらインターフォンを押して係の者の指示にしたがってください。
上記のように、誰にも秘密にして、定刻に絶対遅れないように来てくださいということが協調されていました。
ラウンジの中に入ってからの流れも記載されていて、ライドが次々流れてくるものに合わせるような約束事です。
いよいよ、当日モンスターズインクのVIP用スポンサーラウンジへ
モンスターズインク“ライド&ゴーシーク のVIP用スポンサーラウンジは、14時に予約が入りましたので、まずは、腹が減っては戦が出来ぬということで、私は「昼食」と「夕食」を必ずプライオリティ・シーティングで、ランドもシーも「和食」レストランを予約しておきます。
昼食も夜食も和食で飽きないのかとよく聞かれますが、パーク内で特にディナータイムで「安くて美味しい」のが和食レストランなのと、食べ歩きでホットドッグやパンケーキなどの高カロリーな洋食をつまみ食いすることから、あえて昼食・夕食とも「和食」を押さえます。
カリブの海賊のスポンサーラウンジ利用時に説明したとおり、ファストパス取りとスタンバイの順序を最良な順序でめぐっていきます。午前中はファストパスの「3枚持ち」を常にキープし、ファストパスの乗車時間に振り回されるような行動になります。
ようやくお昼ご飯をいただき、モンスターズインク“ライド&ゴーシーク!”へ
ピッタリの時間にVIP用スポンサーラウンジへ行かなければならないのですが、モンスターズインクにはお土産SHOPがありますし、入り口のワールドバザールも近いことから時間調整は楽しいです。
さて、いよいよ時間が迫ってきました。メールに記載された目印を確認しながら、「こんな所に入って行っていいの?」というルートを通って、「ここ?かな?」という扉にインターフォンがあります。
(勝手口のような質素な扉にインターフォン)
もしここじゃ無かったら定刻に本当の入り口までいけるのかな?という不安を抱えながら定刻まで待ちます。
<はじめて利用したときの失敗談>ちょうどの時間では失礼かと思っったのと、この場所でいいのかなという不安で、少し早めの3分前にインターフォンを押したらスタッフの方がインターフォンに出てくれたのですが、予約名を告げたら「ちょうどの時間になったらインターフォンを押してください」と言われました。)
インターフォンを押す
ちょうどの時間になったので、インターフォンを押すと予約の確認の後、迎えに来ていただき、憧れのVIPルームに入ることが出来ました。
panasonicのモンスターインクVIP用スポンサーラウンジのドリンク提供は、自動販売機が数台配置されていて飲み放題で利用できるスタイルでした。お部屋もさほど広くは無くカジュアルな雰囲気で、「モンスターインクの優先ライドを待つお部屋」という印象が強い空間でしたが、自動販売機を自由に使えるスタイルは、サイゼリアのフリードリンクのように気兼ねなくくつろげるので、かえってこのようなスタイルのほうが私には合っていました。
いよいよライド
超人気アトラクションのライドです。スタッフの方に、「後○分後にご乗車に向かいますがよろしいでしょうか?」という案内をいただきトイレを済ませて待ちます。
スタッフの先導でお部屋を出て通路を抜けてドアを開けると、そこはライドのカートが戻ってくる場所!その先はお客さんが長い時間並んだ列の先頭。
その先頭に案内されて、「それでは行ってらっしゃい」と元気な声をかけてくれますが、周りのお客さんとの少し気まずいような空気感を感じます。
これがこのPanasonicモンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”のVIP用スポンサーラウンジの最大の魅力です。
〈最後に〉
いかがでしたでしょうか?Panasonicのお知り合いを見つけてお願いしてみれば、このような特別な空間でタイムスリップしたような体験が出来ます。
コロナ禍でもありますので利用規定がどんどん変わっていきますので毎回確認が必要です。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉の通り「ディズニー好き」と「スポンサーラウンジへ行きたい」と周囲に伝えていれば道はきっと開けるのではないでしょうか!?。
そして、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーともに、チケット価格を混雑状況に応じた価格に改定を発表しました。
混んでいる時に料金を高くするのは納得できますが、実際パークに入って。ライドするのに並んで、食事も混雑していると、空いている時にすればよかったと感じると思いますので、混んでいる時に行くのであれば、尚更スポンサーラウンジを利用したいものです。