食中毒を出したホテルや飲食店は「大変申し訳ございませんでした」と文章を出しておしまい。一旦はホームページ上でお詫び文を出すが、早々に消してしまい、ニュースに取り上げられないように、何もなかったように振る舞う。
ホテルや飲食店の親会社が大きくてテレビCMな新聞広告を大量に出稿している場合は、報道が広告主に忖度し、報道されないのが現状です。
ニュースでノロウィルスや食中毒が出たと大騒ぎしている裏には、表に出てこない企業がある事を察してください。
手洗いや腸内細菌検査で食中毒の予防をしていても、相手は見えないウィルスや細菌との戦いを疎かにした会社がこちら。
204年8月
名古屋マリオットアソシアホテル
(自社HPより抜粋)このたび、8月4日の昼食宴会にご提供いたしました松花堂弁当が原因で食品事故を発生させ、宴会場厨房の一部が営業禁止となり、皆様に大変ご迷惑をおかけしたことに対し衷心よりお詫び申し上げます。その後、保健所のご指導をいただき、8月8日午後より通常の営業を再開いたしましたが、この間、皆様にご心配をおかけいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。 総支配人
(このホテルは2度の食中毒)
浅草ビューホテル(東京都台東区)
2017年3月27日、ホテル内のレストラン「武蔵」でディナーを取った12名が、嘔吐や下痢などの食中毒症状を発症しました。原因はローストビーフで、患者と従業員から黄色ブドウ球菌が検出されました。台東保健所は同レストランに対し、2017年4月12日から18日までの営業停止命令を出しました。
ホテルサンルート松山(愛媛県松山市)
2024年6月、ホテル内のレストラン「レストラン子規」で食事をした宿泊客51名が、吐き気や下痢などの症状を訴え、一部の患者からノロウイルスが検出されました。松山市保健所は集団食中毒と断定し、同レストランを5日間の営業停止処分としました。
ホテルアバローム紀の国(和歌山県和歌山市)
2024年3月9日、ホテル内のイタリア料理店で食事をした10歳未満から90歳代の男女19名が、翌朝から腹痛や下痢、嘔吐などの症状を訴えました。調査の結果、11名と従業員1名からサポウイルスが検出されました。
ビジネスホテル泰平(愛媛県松山市)
2024年10月、ホテルのバイキングで食事をした宿泊客53名が、腹痛や下痢などの症状を訴え、22名からサルモネラ菌が検出されました。松山市保健所はサルモネラ菌による食中毒と断定し、同ホテルを5日間の営業停止処分としました。
松江エクセルホテル東急(島根県松江市)
2024年10月2日、ホテルで会食した119名のうち13名が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴えました。松江保健所は同ホテルの厨房が原因の食中毒と断定し、5日間の営業停止処分としました。
ホテル洲の崎 風の抄(千葉県館山市)2024年3月15日、宿泊者6名が夕食と朝食で刺し身盛りや蒸しアワビなどを食べ、そのうち5名が腹痛や吐き気、下痢などの症状を訴えました。2名の便からノロウイルスが検出され、調理従事者1名の便からも同ウイルスが検出されました。安房保健所は同施設で提供された食事が原因の食中毒と断定し、2日間の営業停止処分としました。
北海道内のホテル(2004年11月)
2004年11月20日、北海道札幌市内のホテルで結婚披露宴が行われ、参加者の一部が食中毒症状を呈しました。調査の結果、11月20日から22日にかけて同ホテルで行われた複数の宴会参加者からも同様の症状が報告され、患者便や調理従事者の便からノロウイルスが検出されました。これにより、同ホテルが提供した食品が原因とするノロウイルスによる食中毒と断定されました。
名古屋市内のホテル(2002年2月)
2002年2月13日、名古屋市中区内のホテルで和食会席料理を喫食した151名のうち、69名が腹痛、下痢、嘔吐などの食中毒症状を呈しました。翌日以降も同ホテルで食事をした複数のグループから同様の症状が報告され、患者の便からノロウイルスが検出されました。これらの結果から、同ホテルで提供された和食会席料理が原因とするノロウイルスによる食中毒と断定されました。
2012年12月
名古屋市は13日、名鉄ニューグランドホテル(同市中村区)で食事をした49人が、ノロウイルスによる食中毒になったと発表した。市は料理を提供した厨房とベーカーを、再発防止策がとられるまでの営業禁止処分とした。
市食品衛生課によると、8日夕からホテルの宴会場で食事をした106人中、49人が翌朝から嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えた。うち男性(15)が入院したが、退院して回復に向かっているという。
市内では9月1日から12月13日までにノロウイルスによる食中毒が5件発生し、患者数は213人。同じ期間では2006年(7件、388人)以来の多さで、市は11月に「ノロウイルス食中毒注意報」を出して注意を呼びかけている
名古屋観光ホテル(名古屋市中区)
レストランで、29人が体調不良を訴える集団食中毒が発生しました。レストラン「ジャルダン」とのことです。
上記のレストランではビュッフェ形式で料理を出しており、料理を食べた約150人の客のうち、8歳から92歳までの男女29人が下痢や嘔吐などの症状を訴えたのことです。このうち1人が入院しましたが、29人全員が快方に向かっているととのことです。名古屋市は、上記レストランを営業禁止の処分にして、原因となった食品を調べているとのことです。
3. 東京都内のホテル(2006年12月)
2006年12月、東京都豊島区内のホテルでノロウイルスGIIによる集団胃腸炎が発生しました。12月2日と3日に同ホテルで宴会を利用した複数のグループから嘔吐や下痢などの症状が報告され、患者便からノロウイルスが検出されました。調査の結果、食中毒と断定するには至らず、感染性胃腸炎の集団発生と推定されました。
4. 大阪市内のホテル(2006年1月)
2006年1月4日、大阪市内のホテルで新年互礼会に参加した約140名のうち、複数名が嘔吐や下痢などの食中毒症状を呈しました。調査の結果、1月4日から8日にかけて同ホテルで会食した23グループ1,692名のうち、6階宴会場を利用した5グループ530名中157名が同様の症状を訴え、患者便からノロウイルスGIIが検出されました。原因は、宴会場の絨毯がノロウイルスに汚染され、舞い上がったウイルスが食品を汚染した可能性が指摘されています。
5. 熊本市内の旅館(2012年11月)
2012年11月12日から26日にかけて、熊本市内の観光旅館を利用した47グループの358名が下痢や嘔吐などの症状を呈しました。患者および調理従事者の便からノロウイルスGIIが検出され、同旅館で提供された食事が原因とする食中毒と断定されました。汚染経路として、ノロウイルスを保有していた調理従事者の手指や調理器具を介した二次汚染が疑われましたが、具体的な原因食品の特定には至りませんでした。
これらの事例は、ホテルや飲食店における衛生管理の重要性を再認識させるものです。食中毒の予防には、従業員の健康管理、調理器具や設備の適切な消毒、食材の十分な加熱など、基本的な衛生対策の徹底が不可欠です。また、万が一食中毒が発生した場合には、迅速な対応と情報公開が求められます。
conccat.blog